保育施設のIT化 保育士さんにメリットはあるの?負担軽減されるの?

こんにちは、ふりかけです。
保育施設のITが進んでいるみたいですね。IT化で保育士さんの負担やストレスの
軽減になれば親御さんとしても、安心して子供を預けれますよね。
ここで保育の現場に参入されている会社を二つほどご紹介します。
hugmo(ハグモー)
たとえばhugmo
「hugmo」は、ソフトバンクグループの最先端技術とセキュリティのもと運営
されている保育施設向けの子育てクラウドシステムです。
hugmoの中には、 スマート体温計に加え連絡帳サービスの「hugnote(ハグノー
ト)」をはじめ、写真サービスの「hugphoto」、 お昼寝中の見守り体動センサー
「hugsafety」、 送迎バス管理アプリ保育業務をサポートするさまざまなサービ
スを展開されています。
https://www.hugmo.net/index.php
UniFa(ユニファ)
ユニファもサービス統合を進められています。INCJ(旧産業革新機構)などから
約35億円の資金を調達し、フレーベル館から保育ICTサービス事業を買収し、同
社のスマート体温計やお昼寝見守りセンサー、買収した連絡帳サービスを統合
し、保育施設を丸ごとIT化。保育データとヘルスケアの協業を見据えてエムスリ
ーからの出資を受けた。2~3年で1万5000施設への導入を目指す 。
主な事業内容は下記の通り
(1)乳幼児の安全な午睡(お昼寝)を見守る医療機器によるヘルスケアサービス「ルクミー午睡チェック」
(2)保育施設における子どもの自然な表情や成長を記録し、保護者がオンライン上で購入することができる写真/動画提供サービス「ルクミーフォト」
(3)検温・記録が数秒でできるスマート体温計サービス「ルクミー体温計」
(4)電子連絡帳や登降園管理サービス「キッズリー」
(5)保育園向け組織診断サービス「キッズリー保育者ケア」
IT化によるメリット
挙げられるメリットとして、忙しい時間帯の電話対応が減る、事前に保護者の連
絡先を登録しといてメールで一斉に連絡できる。
紙媒体の事務仕事が簡略化されたり、Web上で園児の写真の販売ができる。
保育士同士の情報の共有が簡単にできるようになる。
人手不足による激務やストレスの軽減、離職予防に効果が現れているそうです。
乳児の突然死を防ぐために、乳児達の睡眠中なんかも一人ひとり見なければいけ
ません。やはりそういったところが保育士さん達の大きなストレスになっていた
みたいなんですが、 ユニファの土岐泰之社長はセンサー導入施設では離職率が
16%から6%に下がったとおっしゃっています。
なおかつ、 ハグモーの湯浅社長も今後はIT化していない施設は若い保育士さん
が集まらなくなると指摘されています。
言われてみればたしかに
自分も子供を幼稚園に預けているんですが、保育士さんの年齢層が高いような気
がします。どこも人手不足、若い人居ないんだなと実感しました。

親として望むことは
やはり一番に思うことは、子供を安心・安全に預けれる施設作りをして欲しいと
思う。
そのためにも、幼児教育・保育の無償化を機に、もっと色々な企業が参入して保
育士さんの負担を減らして、もっと国が取り組んで保育士さんの待遇を良くして
若い人の人材確保ができるようになればいいなと思う。
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